kahoは、触れるだけで癒やされ心動かされるカシミヤの虜になったデザイナー 宮内かほるが
をコンセプトに立ち上げた、高品質カシミヤ手刺繍のオリジナルブランドです。
日本、イタリア、スコットランド、中国の紡績メーカーのカシミヤ糸の中からデザインに合う糸を選び、国内縫製と手刺繍に拘った商品をお届けしています。
獣毛素材の中でも希少性が高く、繊維の宝石とも言われるカシミヤ。
美しい光沢と滑らかで柔らかい風合い、保温、吸湿、放湿、抗菌性に優れた天然繊維(生分解性繊維)です。
非常に細い繊維の間に体温で温まった空気で保温され、汗は放湿されていくので汗で冷えることがありません。
kahoのカシミヤストールは内モンゴル産(色によってはそれ以外の地域)の一等級のカシミヤ糸を使用しています。
糸を提供して下さっているのは、日本のカシミヤ紡績の名門 1897年創業の東洋紡糸工業株式会社と、世界の名だたるラグジュアリーブランドにカシミヤの梳毛、紡毛糸を提供する紡績メーカー イタリアのCARIAGGI LANIFICIO S.P.A(カリアッジ社)です。
企業デザイナー時代からお付き合いがあり、その品質の安定性と美しい色にいつも魅せられています。
一枚一枚職人の丁寧な手仕事による刺繍もカシミヤ100%。
商品を編み立てる際にどうしても残ってしまうカシミヤの糸を、刺繍の糸として使用しています。
希少性の高い素材を大切にしつつカシミヤの特性を活かしてふんわりと立体的に仕立てた刺繍は、ストールと共に経年変化により風合いが増して行きます。
これはkahoの手刺繍ストールの魅力であり特徴です。
ご自身だけのビンテージ感が育っていくことをお楽しみください。
19世紀初めにイギリスのジョン・リバーが開発した事から名付けられたリバーレースは、10,000本以上のボビン(糸巻き)を複雑に編んで撚っていくレースです。
非常に細い糸が描き出す繊細で美しいそのレースは、眺めているだけでもうっとりするような気品ただようオーラを放っています。
kahoのストールは、現存する織機を手入れしながら大切に受け継がれて来た技術、熟練工でなければ作ることのできない貴重なリバーレースを使用しています。
商品を長く大切にお使い頂きたいから、物作りに妥協しません。
出来上がってくる商品には物作りの現場とそこに携わる人々の姿勢が正直に現れ、お客様に伝わると感じています。
信頼のおける日本国内のカシミヤニット専業生産工場にて編み立てた後、刺繍やレース等の二次加工を施しています。
デザイナー宮内かほるが各工場に赴き、物作りに関わる方々と交流し、デザインへの思いをお伝えしています。
どの生産工場も長年の信頼関係の上に成り立ち、各工程を責任をもって連携しています。
日本市場におけるアパレル製品の国内生産率は1.5%以下と言われるなか、日々、技術の研鑽や美意識に拘り、物作りに取り組む熟練職人と共に「kaho」の商品は生み出されています。
日本を代表する第三者テスト機関「カケン」。
海外などから輸入された原料や製品が表示通りに作られ消費者に届くよう、不当表示を未然に防止するための試験・検査を行っている機関です。
こちらではカシミヤの繊維一本いっぽんを顕微鏡で確認する徹底的な検査が行われています。
デザイナー宮内かほるも「カケン」の試験場を訪れ、カシミヤ試験の様子を拝見しました。
kahoのストールで使用しているカシミヤも、この検査を受けカシミヤ100%である証明を取得しています。
又、各カシミヤ紡績メーカーからも証明を取得しています。